こんにちは、そこにある者です。
日中、なんとなくTwitterを眺めていると、生き物の記事なんかが流れて来ることがあります。
なんとなく気になれば、ネットでその生き物を調べてみたりするのですが…
今回は「ハキリアリ」について書いてみましょうか。
ハキリアリは、ハチ目(膜翅目)・アリ科・フタフシアリ亜科に属するアリの1種類とされている昆虫ですね。北アメリカ東南部から中南米の熱帯雨林帯を中心とした地域に広く分布しているとありますが、日本には間違いなく野生では存在してないってことですね。
このアリ、よくいるアリと何が違うのかというと餌を栽培する事と、生まれた大きさで仕事の決まる生態なのと、鉱物を含んだ生体アーマーを持っている所でしょうか。
ハキリアリはアリタケという菌糸を餌としており、葉を切って巣へ持ち帰って菌糸の肥料としています。他のアリと遭遇すると普通のアリだと喧嘩するそうなのですが、食性の違いから喧嘩しないようです。
アリなら女王と社会性があるのは同じなのですが、ハキリアリは生まれた大きさで役割が決められます。なので、特定の大きさのアリがいなくなるとその役割を担うアリが補い難くなって巣が崩壊する事もあるんだとか…普通のアリなら、控えがいたり仕事の量を増やす事で巣を回せるみたいです。
そんなハキリアリの仲間バハマハキリアリは最近、研究されて判明した事があります。
育てた菌類は、有害菌の繁殖を阻害する化学物質を発生させて抗菌作用を付与しているとか。また、通常の甲殻の上にマグネシウムを大量に含んだ炭酸カルシウムの鎧が形成され、この鎧によって他のアリより部位欠損しにくくなる特性があるようです。
天然の生体アーマーとは、ちょっとロマンがありますね。
気になる事はすぐ調べる、思わぬ発見があるかもしれませんね。 byそこにある者
参考資料
ハキリアリ - Wikipedia
1. 何をしようσ(´-ε-`)ウーン…
スマホ時間が多くなっている私を見られてるかのよう(¯∇¯;)
10分も何しよう。読書は去年沢山したからもういいや(笑)それこそ、ぼーっとする時間にできたらな。難しいな。